大学時代のカナダ留学で、しっかりとした英語力を身につけた!
それが、就職活動に役立った。
写真右側にいる男性がMakiさん、東京出身
大学時代、カナダへ9ヶ月留学
現在インドネシア在中の商社で働く
■海外留学のきっかけ
海外に行く事や英語を勉強する事が元々好きだったので、高校1年にイギリス(ボーンマス)、大学2年にマルタ島、3年にアメリカ(デンバー)へ、それぞれ数週間の短期留学をした事がありましたが、中途半端な感じでまだまだ自信が持てませんでした。
大学3年時にリーマンショックが起こり、日本の就活市場でも内定取り消しなどが社会問題化していたので、親の薦めもあって、大学4年を休学して約1年カナダ(トロント)へ長期留学をし、しっかりした英語力を身に付けてくる事を決心。
結果的に1年後の就活は上手くいき、その会社で現在海外駐在をしているので、正しい選択でした。自分の経験から、短期留学を何回もするより、1回の長期留学をする方が、絶対に効率が良いと思います。
■海外留学して良かった事、変わった事
①会話能力UP
具体的には、リスニング&スピーキング&よく使われるボキャブラリーやフレーズの習得。英語を臆せず、喋るのが普通になり、自信がつきました。
②世界中に友人が出来た
外国語で心通わせられる友人が出来たという成果の方が、時に語学力の向上よりも実感ある自信に繋がって収穫が大きいと言えるし、後々の人脈にもなって有効だと思います(ついでに、日本人だけど、将来の妻にも出会いました)。
③異文化体験
日本と違う環境で感じたり見たりする風景、習慣、価値観、考え方、全てが自分にとって印象に残る学びとなり、ひいては自分自身を含めた日本人と日本への理解も深まりました。
■留学の体験が、仕事とどう繋がっているか
英語能力が高まる事で、海外で働きたいという夢に具体的なスキルが伴い、結果的に現在インドネシアで仕事をしています。 チャンスをもらった時も、語学力に多少自信があるので、迷わずチャレンジ出来ました。現地ではインドネシア語を使っていますが、英語をある程度習得した自負があるので、留学当時の経験を応用して、今の環境でも楽しんで語学勉強&異文化交流が出来ています。
■これから留学する人たちへアドバイス
自分にとって最も居心地の良い学習環境を選ぶのが大切です。
語学学校から始めるのか、
大学に編入してネイティブと一緒に勉強したいか、
インターンシップやバイトなど仕事もしたいか、
クラス形式かマンツーマンか、
都会か田舎か、
周りの生徒の国籍の多様性など。
勉強に集中出来きて、気晴らしも出来きて、人と交流し易い、単純に自分がウキウキするのはどういうパターンか。ストレスを上手く発散させながら、モチベーションを保てそうな環境の追及が重要だと思います。
自分に合った教え方をする先生との出会いを含め、学校のクラス分けはとても大事で、周りの生徒が自分よりレベルが高過ぎたり低過ぎたりすると、授業が途端につまらなくなるので、学校はフレキシブルに変えてみるのもありだと思います。
自分の場合、同じ学校に9ヶ月契約で入り、入学時点で上から2番目のレベルだったので、後半は受講するクラスが無くなってしまい、同じ内容の授業を二度受けたりもしました。ホームステイも実際に住むまで、家族との相性や、食事やロケーションの良し悪しが分からないので、現地で色々試しながら対応するのがいいです。
自分はホストマザーと性格が合わず、後になって移った大学寮やシェアハウスの方が快適でした。それから、日本人とは学内では勿論、プライベートでも極力現地語で話すのがいいです。
以上が留学体験談でした。
今後も、体験談や個別説明会の案内など、ホームページで紹介していきます。